愛とか、好きとか、

考えたことの記録

彼女に振られた

先日、彼女に振られた。付き合って2か月で振られた。
好きだなぁって思っていたから、連絡が減ってきた時、なかなか会う約束をしてくれなくなった時、とてもショックだったのだけど、いざ別れてみると意外とショックではなかった。
 
彼女が別れようと思った理由は、お別れの3週間くらい前に特に理由はないけどなんとなくぎくしゃくしてしまった日があって、その日をきっかけに何か違う、合わないと思ったとのこと。
普通に接してくれたら良いのに、思っていることがあったら言ってくれたら良いのに、と言われたけれど、僕はなぜだか自然に振舞うことができなかった。
別れるまでは、相手のことがすごく好きだから、自分とは釣り合わないんじゃないかと思うくらいに素敵な人だから、緊張してしまって自然に振舞うことができないのかなぁなんて思っていたけれど、別れて少し経った今、本当は好きではなくて、全然合わない二人だったからこそ、話すこともないし、取り繕った振舞いになってしまっていたんだなと気がついた。
当時の自分は好きだー!ってなっていたけれど、今思うと彼女が欲しかっただけで、その彼女とセックスをしたかっただけっていうのが一番しっくりとくる。
元々相手の好意には気が付いていて、自分から告白をしてお付き合いを始めた。だけど、何か違うと振られる。それは自分にちゃんとした気持ちがないから。多分それだけの話なんだよなぁ。その点、自分ですら気が付けていないのに、違和感に気がついて別れようと行動した彼女はすごいな。ほんとにすごい。これが冷静に言えてしまう。
ほんとはもっと色んな要素があると思うけど、ぎゅっと凝縮するとこれが真実な気がする。
 
ここまで書くと、今回の恋愛の反省点がみえてくる。(相手も同じような反省してるだろうなーとは思う。)
 
①見た目が良いなと思って付き合っても、中身が自分と合わなければうまくいかない。
②自分を取り繕ってよく見せても何の意味もなくて、自分をさらけ出して心地良い間柄でなければうまくいかない。
③自分が自然体で振舞える相手、本音で話せる人とお付き合いをしたい。
 
何度かお互いをもっと知ることのできるな話をしようと試みたこともあったけど、スルーされてしまったんだよな。そういう意味ではこちらにも何度か違和感はあった。別れようとは思わなかったけれど。
 
短い間でしたが付き合っている最中は楽しいことも多くありました。ありがとうございました。